読書
ライトノベル・ライト文芸のレビュー記事が増えてきたこともあり、今までのものをまとめました。またこれから新しくレビューするたびに、こちらも更新していく予定です。
『サンタクロースを殺した。そしてキスをした。』哀しくてむなしい退廃的な物語です。若干ファンタジーチックではありますが、あまりライトノベルらしくない作品でした。ぜひ一度手に取っていただきたい名作です。
天ぷらを食って団子を飲み込むのも精神的娯楽だと思っているAuraです。おいしいものを食べると、すごく幸せな気分になれますよね。 本記事はこのような方に向けて書きました。 〇文学部(特に日本文学科)に入ろうか考えている方へ 〇文学部の授業がどんなも…
どうもトフィーです。今日は中村文則の作品の持つ引力について話していこうと思います。その過程で先生の代表作『土の中の子供』についても紹介していきますので、気になった方はぜひ手に取ってみてください。 1.基本的に暗い作風の中村文則の作品 2.『土の…
今回紹介する小説は佐野徹夜先生の『さよなら世界の終わり』です。 誤解を恐れずに言うのであれば、読み手によって大きく評価が分かれる変化球的な内容かと思います。 自分が追い込まれた状況にあるほど、心に響く作品でしょうから。
恥しかない生涯を送って来ました。この記事はこのような方に向けて書いています。 ・文学部(国文学科)に入ろうか悩んでいる方へ・学部が決まらないから適当に選んでしまおうと投げやりになっている方へ・小説を書きたい方へ どうも、トフィーです。今回は…
「青春小説」として求められるもののほとんどが、この小説の中にはあるのではないでしょうか。ページをめくるたびに「まだまだ終わって欲しくない」と思ってしまったほどの傑作です。読後感の良い小説でした。
映画化決定のライト文芸『恋する寄生虫』のレビューをさせていただきました。恋愛小説とみせかけて、哲学的なテーマを扱った作品です。ぜひご覧ください。
あなたは紙の辞書とネットの検索についての特徴を知ったうえで使い分けていますか?この記事ではそれぞれのメリットとデメリットを紹介しています。言葉に興味のある方は必見です。
どうもトフィーです。 ここを閲覧しているということは、あなたはきっとスパイ志望者なのでしょう。え、違う? いやいや、自分で気づいてないだけで、あなたはスパイ志望者なんですって。 そんなあなたに、おすすめの一冊があります。 その今回お勧めする本…
あなたはもう『ファクトフルネス』を読みましたか?この記事では、10の本能のうちの『分断本能』についての要約を載せています。この本の内容について、興味のある方はぜひ覗いてみてください。
痛快な国家運営物語『天才王子の赤字国家再生術~そうだ、売国しよう~』についての感想とレビューを発信。主人公のウェインが魅力的でかっこいい。
どうも、トフィーです。 今回紹介する小説は、斜線堂有紀先生の『私が大好きな小説家を殺すまで』(メディアワークス文庫刊行)です。この小説の内容について簡潔に説明するならば、「敬愛と執着の物語」というのがなによりも相応しいでしょう。 共依存の関…
前回、アーサー王物語を読み味わうためのおすすめの本をご紹介しました。今回は、アーサー王伝説の成立や、日本での受容がどのようになされたのかが分かる解説書について取りあげていきます。
「読書が苦手だけど克服したい」、「読書嫌いをなんとかしたい」、あなたはそんな悩みをもっていませんか?もしそうであるならば、「ライトノベル」や「ライト文芸」から始めることをおすすめします。
どうも、トフィーです。本記事では、『未来年表 人口減少日本でこれから起きること』を紹介しようと思います。 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書) 『未来の年表』のざっくりとした概要 これからの日本で起きること 2036年 3人に…
どうも、KADOKAWAの回し者のトフィーです。……いえ、違うんです。たまたま、レビューしようとした小説が全部KADOKAWAだっただけなんです。次回はちゃんと(?)他のところの作品なので‼ 今回は二月公先生の『声優ラジオのウラオモテ #01 夕陽とやすみは隠し…
『15歳のテロリスト』はなかなか考えさせられる一冊でした。なぜ15歳の少年がテロリストになってしまったのか、その謎にせまりつつ、「少年犯罪」の抱える問題にも迫る物語です。
「アーサー王伝説に興味はあるけど、最初に読むならどの本?」という疑問にお答えすべく、私的おすすめの入門書をまとめました。読みやすいものを中心にご紹介。
斜線堂有紀先生の『恋に至る病』について、レビューと考察をさせていただきました。この「歪な愛の物語」を、あなたはどのように解釈しますか?
何かにつけ人目が気になってしまいがちなAuraです。今ここでは何を気にしているのかと言いますと、自分が「詩が好きだ」という話を人にはしづらいということです。趣味で「読書(小説・ラノベなど)が好きだ」という人はあまた見かけますけれども、そこでも…
こんな記事も見られています。 〇『ユア・フォルマ 電索官エチカと機械仕掛けの相棒』感想・レビュー 〇【アニメ化してください】『声優ラジオのウラオモテ』【感想・レビュー/分析】 〇【アニメ化決定!】二五十『探偵はもう、死んでいる。』1巻の感想 〇竹…
この記事はこんな方におすすめです。 小説・漫画・二次創作・脚本・TRPGなどの、創作活動に勤しんでいる方 表現の幅を増やしたい方 語いの少なさに悩んでいる方 さまざまな知識や用語を身につけ、より一層サブカルチャーを楽しみたいという方 どうも、トフィ…