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【感想ネタバレ有】想像の数倍”ガチ”だった…。|古屋兎丸『女子高生に殺されたい』

こ、こわいよ~

 

古屋兎丸怖いよ~~~…

 


女子高生に殺されたい 1巻: バンチコミックス

 

あらすじ

 古屋兎丸画業20周年記念作品! 女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人。彼の標的は1年3組の美少女・佐々木真帆(16歳)。彼女による“理想的な殺され方”の実現のため、密かに綿密に計画を練るのだった……! 鬼才・古屋兎丸、待望の最新作は「リアルな心理描写」×「緻密に練られたプロット」で紡ぐ異常なる犯罪計画!

感想

すでにこの漫画を読んだ人は、僕と全く同じ感想を抱いているはずです。

この漫画の主人公、僕の思っていたより何倍も女子高生に殺されたがっていました

というのも、未読の方のために言っておくと、この漫画はポップな女子高生フェチ漫画ではないです。主人公が綿密な計画の下、ガチで女子高生に殺されにいくドン引き漫画です。

面白いとかそういうのではなく、ショッキングすぎて感想を書くに至りました。

ジャンプ系では『帝一の國』『幻覚ピカソ』などの大衆向け作品を書く一方で、他誌ではこんなとんでもない作品を描いていたなんて・・・。

古屋兎丸画業20周年記念作品!じゃねえよ…。記念を盾にして普段絶対描けない漫画描いてんじゃねえよ…。

フェチズム全開の変態漫画ね、 

ディティール細かすぎて、実際にやってた?って疑われても仕方ないレベル。

犯罪者の自白と取られても仕方ないレベルです。

 

全2巻でサクッと終わるので、マンガ喫茶とかで読むにはちょうどいい。ぜひ。