はじめに
赤い公園が新ボーカル石野理子を迎えて新体制初のオリジナルアルバムを2020.04.15にリリースしました。タイトルは『THE PARK』。リリースされた瞬間速攻聴きました。前日に全曲ダイジェストを聴いた時から、たくさん好きな曲ができるんだろうなとドキドキした気持ちで待っていました。
まあ、とりあえず
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああめっっっっっっちゃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギャーーーーーーー!!!!
※5/24追記:リリックビデオ来た。最高。王。パーカー貸すな。
『夜の公園』めっちゃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!止めてくれ~~~~~~~~!!!!!!!!!!
ギャーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
分かった分かった。この曲は、家が近い幼馴染みたいな存在の男の子のことが好きな女の子(高校生)が、夜の公園で恒例みたいに男の子の恋愛相談にのるんだけど男の子のことを勇気づけるたびに自分の気持ちを伝える勇気まで奪われていくようでなかなか気持ちを伝えられなくて、体は冷え切ってるし男の子の体も冷え切ってるんだけど「冷えてきたし今日は…」なんてことは言ってほしくないから必死に「いやでもさ…あきらめちゃだめだよ…」なんて言いたくもない言葉でその場をつなぎとめるように会える時間を引き延ばして、結局解散したのは日付変わる前で冷え切った体を湯船で温めるんだけどもうそのお風呂の時間は毎回毎回「ああ、こう言えば良かった~…」なんて一人反省会を開いていて、「あ!やばい!古典の予習…」って思いだしてあわててお風呂出て、親友に「予習見せて」って泣きついて、親友も察してるから「はいはい…」って見せてくれるんだけど……………………………………………………………………………………………………………っていう曲ですよね!!!???赤い公園さん!!???!?!?!?!?!?!?!?!?(知らん)
「あの日はなんだか肌寒くて 一緒に風邪をひいて嬉しかった」ってワードどうやったら思いつくんですか師匠…
ギャーーーーーー!!!!!!!!!!!!!
まあ、「22時を過ぎても私のことを捕まえてくれないお巡りさん」って言っているので、主人公は20歳以上なんですけどね。その上、「ふやけた指先」って歌詞から、すでにお風呂は入ったあとなんですけどね。はい。
このAメロにこの歌詞乗せるの切なすぎグランプリ大賞受賞最高記録的感動マキシマムチャンピオン選手権歴代トップクラスレベルの天才。すごく丁寧に歌ってくれていて、それでいて独白チックに歌っていて泣きそうになる。あとAメロのあとほんのちょっとだけ間奏(?)入るの大好物すぎる。
それにしても石野理子の歌声、スナイパーライフル通ってレベルで心臓打ち抜いてくる。発声綺麗すぎ。発声がガラス玉。「ちょっと出てきてく(ぅ↑)れないか 話の中身は分かってるぅ~(↑)」のところで速攻恋した。マジで速攻。俺の心「瞬足」はいてた。コーナーどころかスタートダッシュで差がついた。無敵無敵。
って、この曲を聴いて思いましたよね。みなさん。
いや~、偶然ですねみなさん。僕もです。今年24歳男性です。助けてください。落ち着きをください。他の記事を見ていただければわかりますが、僕はこんな人間ではありません。
すでに1300字、ワード一枚分書いた。ほぼ叫び声だけど。
アルバムレビュー
レビューを書いていきたいと思います。上記でほぼ書き終わったけど。
レビューと言っても僕はあんまり音楽詳しくないので「ジャンキー」に感想を述べていきます。
はい、めっちゃいいです。このアルバム。「紺に花」「夜の公園」のように、「津野米咲さんはさすがSMAPの曲を作曲しただけあるなあ」と思わせる王道を感じる曲もあれば、「ジャンキー」のように中毒性が異常な曲もあります。『THE PARK』というタイトルの通り、色んな遊具で遊んでる感覚です。滑り台もあるし、「これモチーフ何???ピンクのエビフライ????」ていうバネの乗り物(伝われ)もあります。
さきほどは「夜の公園」について語りましたが他の曲も最高です。
「Mutant」は踊ってる石野理子が脳内に見えます。イントロの「タタタッタタッ!!」からもう楽しいですね。1曲目でちゃんとワクワクさせてくれて安心しました。
「紺に花」に関しては耳が春。さわやか男女4人組高校生のアニメのオープニングかってくらい清涼感と疾走感ありますわ。もう見えましたからね、オープニングが。Aメロで制服きた主人公(女)が、歩く歩く、後ろから幼なじみ(女)が追いつく、いつの間にか男が横にいる、おちゃらけ男子が頭の後ろに手組みながら歩く。はい来たBメロ、先生とか委員長とか学校名物の猫とかのサブキャラが映って〜、はい!!サビ!!全員っ!突っ走るぅ〜〜〜!!!
誰かこの曲で俺が主人公の恋愛漫画のMAD作ってください。
3曲目「ジャンキー」には毒盛られました。中毒性異常。俺の脳に住み着く問題児。この曲あたりで、あ、このアルバム好きだ、と思い始めました。この曲絶対運転中に無限に呟き続けちゃいます。
てかさっきまで見てたアニメはどこ…?春どこ…?暗闇でこっちみてひたすら歌う石野理子が見える。「傷つけてくれサンキュー」の語感が好き。
「どうせならでっかい銀河に願う気分だぁ カチャオチャコチャカチャ 傷つけてくれてサンキュ~」
「ザーザー降って虹がかかればいい ドッドドッドドッ パッ ドッドドッドドッポッ 傷つけてくれてサンキュ~」
「 …………… ボーン ボーボボンボン ジャー↑ 傷つけてくれてサンキュ~」
の全パターン好きです。
(8/2追記:MV来た~かわいい~。僕はアップル・ジャンキー・カンパニーに入ります。)
「絶対零度」はAメロ・Bメロ・サビの曲調が違いすぎて実質『時の旅人(合唱曲)』。主張と抑制の反復横跳び。石野理子の中に花魁と高校二年生とアスリートが同時に住んでるとしか思えない。情景でいうとAメロは深海、Bメロはきれいな景色な丘、サビが燃える炎。Bメロのつかの間の平和みたいなのがすごく好きです。もう自分で自分の感想が情念的過ぎて意味わかりません。すみません。
アニメ空挺ドラゴンズのEDにもなっていた曲ですね。
そこからぶち上がりの前半4曲とは変わり、ゆったりした曲が続きます。「夜の公園」もその流れの中にあります。
そんで最後に「yumeutsutsu」でぶちあがり締め。「知ったこっちゃなああああああいいい!!!!!!! 行こぉぉぜ!!!!!」で心の法定速度ぶっ飛ばして最高の気持ちで「タタタッタタッ!!」と「Mutant」に戻ります。以下ループ。
公園で無限に遊び続けられたガキの頃みたいに、無限に聴き続けられるアルバムです。
おわりに
まとまりがないうえに後半息切れが目立つレビューになりました。あまりアルバムのレビューをしたことがないので不慣れですみませんでした。でもそんな僕が筆をとるほど心動かされたアルバムです。僕は佐藤千明さん脱退後に赤い公園を知り、アイドルネッサンス解散後に石野理子さんを知るというなんとも出遅れた人間です。自分をファンと名乗ることなんて、ファンの方に申し訳ないので口が裂けても言えません。でもふと手にしたこのアルバムが突き刺さりすぎて動けません。まあ、すでに「凛々爛々」が突き刺さっていたのですが…。もっともっとこのバンドを深く知りたいと思わせてくれるようなアルバムに出会えてよかったと思います。ありがとう。
最後に、このアルバムはアイドルネッサンスのファンである人にもぜひ聴いてほしいです。ふと今回のアルバムを聴いていると感傷的になるというか、「ああ、いい歌を歌わせてもらっているようで良かった。石野理子という才能が埋もれなくてよかった。」という気持ちになります。当時のファンでもないくせに。誰目線かは分かりませんが。
あとなんか言いたいことあった気がしますが熱が入りすぎて忘れました。以上。
Amazon Music Unlimitedで『THE PARK』丸々聴けます。6/16まで無料お試し3か月あるので試しにどうぞ。