ジャンプ+の総合人気ランキングベスト10をご紹介します。
曜日によって、ちょこちょこ順位が変動しますので、その点はご容赦下さい。
2022年12月更新。
10位：姫様拷問の時間です
2019年4月～連載。春原ロビンソン原作/ひらけい漫画
タイトルとは裏腹の心優しい気持ちになれる。「この美味しそうなトーストを食べたければ秘密を吐け！」みたいな、優しい茶番をひたすら繰り返しているのがこの漫画。バカバカしくて、何も考えずに読めるのがすごくいいから、まさに火曜日の通勤電車で読むのにちょうどいい。
絵も可愛いし、ご飯もめちゃくちゃ美味しそうだから、眺めてるだけで幸せになれる。
個人的には顔が怖い魔王様が、部下や家族にめちゃくちゃ優しくて庶民的なのがツボ。
↓当ブログの紹介記事
www.kakidashitaratomaranai.info
9位：チェンソーマン第一部
連載は本誌だったが、アニメによる人気上昇の影響で、ジャンププラスで読む人が増え、ランクイン。
8位：忘却バッテリー
数ある全ての漫画の中で最も素晴らしいキャッチコピーの一つ。
「気づいてしまった、もう逃げられない」
実はここ数年で一番成功しているジャンプ野球漫画かもしれない。
野球を拒絶するがあまり記憶を失くした天才バッテリーの片割れ、キャッチャー要圭と、野球しかできないピッチャー清峰葉流火、天才バッテリーに心を折られて野球を辞めた天才プレーヤー・藤堂葵と千早瞬平が同じ高校に集まってしまった。
野球を辞めたはずの天才たちが、まるで運命のように野球に吸い寄せられていく。
7位：地獄楽【完結済み】
時代背景は江戸末期。最強の忍びである画眉丸は、愛する者の為に抜け人となったが、仲間の忍びの裏切りに遭い、捕まってしまう。死罪となった画眉丸だが、極楽浄土と噂の島・神仙郷にて「仙薬」を持ちかえれば無罪放免となることを告げられる。
集められた罪人達、同行する処刑人「山田浅エ門」一族、神仙郷のサバイバル。
序盤の、集められた強者たちがガンガン死んでいく感じがたまらない。そして、とにかく神仙郷が不気味すぎて息ができない。画がうますぎるゆえに、非現実的な世界が本当にありそうで気味が悪い。その気味の悪さが、読み返したくなる一つの要素。
また、徐々に罪人同士や罪人と処刑人が協力して島を攻略しようとするのが読んでいてわくわくする。
6位：魔都精兵のスレイブ
能力バトル系漫画。女性だけが特殊能力を持てる、完全に女尊男卑の世界で、男である主人公が魔防隊に入って戦うというストーリー。
ただの人間の主人公がどう戦うかというと、「奴隷契約した者の能力を引き出す」という能力を持った羽前京香とタッグを組むことで戦えるようになる。
原作が「アカメが斬る！」のタカヒロ先生なので、能力バトルとしても最高に面白いし、なによりめちゃくちゃ内容がスケベ（R18ではないです）。
「奴隷能力を使用した後、主人は奴隷にご褒美をあげなければならない」というとんでもない制約があるおかげで、コメント欄では全員ご褒美待ち状態。
個人的には、出雲天花さんという、人気ランキング一位の、頭ぶっ飛んでる系主人公大好きお姉さんが眺めてるだけで最高。
▼主人公に一目惚れ（理由は従順そうだから）
▼主人公の部屋に侵入して告白&襲う
▼いつの間にか彼女面
▼主人公の姉をお義姉さんと呼び出す
隔週連載だから、追うのが大変ではない点もおすすめ。
5位：【推しの子】
2021年次にくるマンガ大賞コミックス部門第一位。
↓当ブログの紹介記事
www.kakidashitaratomaranai.info
4位：ダンダダン
2021年次に来るマンガ大賞第2位。絵がレべチ。トンネルに憑りつく化け物ババアに追いかけれられて、宇宙人に凌辱されかけて、バカでかいカニに追いかけられて、もうめちゃくちゃ。内容すさまじすぎて、説明が追いつかないというか、言語化が不可能。まずは、一話の急展開の嵐を体感してほしい。
3位：チェンソーマン第二部
2位：怪獣8号
2021年次にくるマンガ大賞WEB部門第一位。第1話からヒット作の覇気を纏って連載された漫画。SNSで話題になり、ジャンププラス史上、第一話で最もコメント数を集めた。実際、1話だけで世界観が伝わるし、登場人物を好きになれるし、これからどんなことがあるんだろうというワクワク感がものすごい。
ワールドトリガーが好きな人は絶対ハマる。
キモイ怪獣好きな人もハマる。
↓当ブログの紹介記事
www.kakidashitaratomaranai.info
1位：SPY×FAMILY
ひょんなことから、何の関わりもないスパイ（夫）と殺し屋（嫁）とエスパー（娘）が家族になる。もちろんお互いの素性は隠したまま。
各々、嘘で塗り固めて家族生活を送るんだけど、だんだんと本当の家族になっていくのがハートフル。物語世界自体は殺伐としているんだけど、絵の柔らかさや、主人公（娘）アーニャのドジで真面目で一生懸命姿のおかげで、全年齢誰でも大好きになれる漫画になっている。
特に、アーニャは人の心が読めるゆえに、実は父がスパイなことも母が殺し屋なことも知っているので、陰ながら仮家族が平和に続けていけるよう奮闘する姿が愛らしい。
私的オススメ
左利きのエレン
仕事漫画なんだけど、社会人にも学生にもおすすめ。
奴隷遊戯 GUREN
「奴隷を増やして、戦わせる」というゲームに当然巻き込まれた主人公の話。アプリ漫画でよくありそうな設定だなと思いきや、かなり面白い！
何が面白いって、敵も悪人なんだけど、仲間も大概悪人。具体的には、いじめっ子ヤンキーから始まり、ヤクザ、悪徳政治家、暴力大好き元プロレスラー。
そいつらがなんだかんだ協力したり、絆が生まれたり、良いやつになっていったりするのが面白い。漫画の悪人って魅力的ですよね。
タコピーの原罪
恐らく、ジャンププラスで最も話題になった鬱漫画。人をハッピーにするためにっ頑張る宇宙人のタコピーが、頑張れば頑張るほど人を不幸にしていくという恐ろしい構図。邪悪なドラえもんと言われているのもうなずける。ただ、タコピー自信には全く悪意はないし、その場その場の対応も、むしろよくやっているといえる。
登場人物の子どもたちが、タコピーを不幸に巻き込んでいると言ったほうが正しい。自分じゃあ気が付かない伏線やトリックがあるので、コメント欄を読むのが楽しい漫画 笑
8位：2.5次元の誘惑
キャッチコピーは「愛、バトル、青春！最もジャンプな激熱コスプレ漫画！」
読者全員が良い意味で裏切られた。ひたすら際どいコスプレをするエッチ漫画家と思いきや、心の底からコスプレを愛する人達の青春漫画。コスプレではなく、コスプレイヤーを描いているので、ライバルもいるし、仲間もいるし、学校生活もあるし、推しへの愛のこもった衣装作りにもスポットが当てられている。
人間を丁寧に描いているからか、気がついたら感情移入して泣いてることがある。
何より画力がすごい。「ここ！」って部分で、最強無敵超綺麗画力が来るから、圧で背中がザワってなる。キャラクター皆かわいい。
