書き出したら止まらない

3人で運営するサブカル系雑記ブログです。Amazonへの商品リンクが機能していない記事があります。申し訳ないです……。

【ラスボス誰だっけ】真説ボボボーボ・ボーボボの主要敵キャラを解説!|ヘッポコ丸、バブウ、ナメ郎など

 



f:id:kaigokanofnobita:20200726032201j:image

©集英社

 

真説ボボボーボ・ボーボボは、7巻で打ち切りになってしまいました。

【ネタバレ】真説ボボボーボ・ボーボボのストーリーを最終話まで解説する唯一の記事。

ゆえに、このようにドーンと敵キャラを出したはいいものの、ほぼ全員瞬殺されています。

 皆さんも、いつだれがどこで倒されたのか、敵がどんな人物だったのか覚えていないのではないでしょうか。

この記事では、真説ボボボーボ・ボーボボの主要な敵キャラをまとめました。

需要があると信じて頑張って書いたので、ぜひ最後まで読んでください。


真説ボボボーボ・ボーボボ 全7巻完結(ジャンプ・コミックス) [マーケットプレイス コミックセット]

 

ツル・ツルリーナ3世


f:id:kaigokanofnobita:20210430005909j:image

©集英社

地位:最終皇帝、本作のラスボス。

ステータス:死亡(?)

 真拳使いを抹殺する「Z計画」を目論む。

前作『ボボボーボ・ボーボボ』にてボーボボ達に敗れたことから、ボーボボ達9人(ボーボボ、首領パッチ、ビュティ、ヘッポコ丸、破天荒、ソフトン、天の助、魚雷ガール、田楽マン)に強く因縁を感じている。

ナメ郎とともにラスボスとしてボーボボと激突する。

真説鼻毛真拳超奥義ゲハナラッシュ+極意「毛深一点」+「鼻毛真拳超奥義ワキチョップ」で倒される。

「マルハーゲの火は消えぬ…オレはまた…よみがえる…」と言い残して塵になった。

残った毛玉は、ビービビの下に帰り、ビービビは復活した。

 

世の中ナメ郎


f:id:kaigokanofnobita:20210430005919j:imagef:id:kaigokanofnobita:20210430005923j:image

©集英社


地位:三大王

ステータス:生存

ラーメン高校でボボーボと出会う。レロレロ真拳の使い手で、舌を使い相手と闘う。

周りの人間を見下しており、ラーメン高校に先生として潜入したボーボボと対立する。ボーボボに敗けた後は、ボーボボのことを認めるようになり、行動を共にしたり共闘したりするようになる。

後にツルリーナ三世の後継者であることが判明し、ボーボボの敵として改めて対峙する。

ツルビーニャに封印された力を解放され、、帝王真拳を身に着ける。また、ツルリーナ三世から力を受け継ぎボーボボを圧倒するが、  

「帝王という肩書きにすがっただけのうすっぺらいオーラなどオレたちには効かねえんだよ」と真説・鼻毛真拳最終奥義「毛力(日本の美)」の前に敗れる。

最後は「自分の進む道を探す旅に出る」という理由で姿を消す。

 

バブウ

 

f:id:kaigokanofnobita:20210430005944j:image

©集英社

 

地位:三大王→元三大王

ステータス:死亡

初登場:2巻

私立スパゲティ学園を支配するマルハーゲ三大王の一人。ヘッポコ丸に善滅丸(殺意を暴走させ、力を増幅させる薬)を与えた張本人。アンドロイドボディでできており、頭さえ無事なら生き延びることができる。

2巻ではボーボボとナメ郎のコンビに敗北したが、アンドロイドボディを切り捨てて脱出し、生きながらえた。

その後バブウ総合研究所でB・Bを水槽内で管理・調整し、再び地位を取り戻す計画を企てるが、柊の命令を受けた邪ティにより氷漬けにされて殺される。

 結果、柊は目論見通り、B・Bを手に入れることになる。

 

B・B

 

f:id:kaigokanofnobita:20210430005952j:image

©集英社

 

地位:三大王

ステータス:撃沈

B・B(ビー・ビー)、またの名をブラック・ボーボボ。邪ティとともに「カゲの世界」にいたところをツルリーナ三世によって捕らえられる。その後邪ティとともにバブウによって育てられる。

毛刈り隊としての自覚がなく、つかみどころのない存在だが「ボーボボを殺し自分が本物のボーボボになる」という目的があり、6巻にてボーボボの前に立ちはだかる。

ブラック鼻毛真拳を使い、過去ボーボボが繰り出した大技の「ブラック・バージョン」繰り出すことができる。ボーボボを吸収することに成功するが、怒んパッチの渾身の一撃により融合が解ける。

その後ボーボボ、首領パッチ、天の助の聖鼻毛融合(ボーボボフュージョン)で誕生した真説ボボパッチの助に敗れる。

 

邪ティ

 

f:id:kaigokanofnobita:20210430022602j:image

©集英社

 

地位:柊の部下

ステータス:撃沈

氷のツッコミ真拳の使い手。

 BBと同じく、ツルリーナ三世によってカゲの世界から連れてこられた。

バブウに管理されていたBBとは違い、早くに動き出し、柊の下で行動していた。

 

ボーボボ、首領パッチ、天の助の聖鼻毛融合(ボーボボフュージョン)で誕生した真説ボボパッチの助に敗れる。

 

 

紫龍炎かまら(三大王)

 

f:id:kaigokanofnobita:20210430010003j:image

©集英社

 

地位:三大王

ステータス:撃沈

アニマルMIX真拳の使い手。動物と無機物を合体させ、生きた武器として戦わせる。(ヒョウ+ジェット機で、高速で相手に襲い掛かる空飛ぶヒョウのロボット)

破天荒を一瞬で倒すほどの強さを持つ。

また、竜の子であり、2段変身ができる。真の姿はまさに竜であり、巨大な体と力を持つ。ビュティを人質にとり、ボーボボを追い詰めるが、救出に来たヘッポコ丸によって倒される。

 

 

 

f:id:kaigokanofnobita:20210430020839j:image

©集英社

 

地位:ⅨEX(ナインエキスパート)→三大王

ステータス:撃沈

真のハジケリストを自称する爆笑漫才真拳の使い手。

元々、ⅨEXとして一隊員であったが、うまく立ち回り三大王の座を手にする。三大王の中でも、ボーボボが最後に戦った敵であり、邪ティとBBを従えていることからかなりの実力者であることが分かる。

 

ハジケリストとして首領パッチに勝負を挑むが、怒んパッチの必殺技・怒雷蜂により勝敗は決する。

その後、ボーボボ、首領パッチ、天の助の聖鼻毛融合(ボーボボフュージョン)で誕生した真説ボボパッチの助の前に完全敗北となる。

 

 

白幻死装徒

f:id:kaigokanofnobita:20210418165503p:plain

©集英社

 

地位:ⅨEX(ナインエキスパート)

ステータス:生存

 

謎に包まれ、謎のまま終わった集団。

人の前に姿を現すのは珍しい。

最後までそのベールを脱ぐことはなく、闘うこともなかった。

最終巻では、

「オレ達出番なかったな」

「本当本当」

「てかさー帰りマックよってく?」

「いいね 俺シェイクのクーポン券もってるし」

という会話がされている。

 

 

ツルビーニャ

f:id:kaigokanofnobita:20210418173542p:plain

©集英社

 

地位:Eブロック総隊長

ステータス:死亡

ナメ郎の力を封印した闇の一族の末裔。死に物狂いの努力の末、ツルリーナ三世と同じ「レッドマジック神拳」を扱えるようになる。

ツルビーニャは、力を封印されているナメ郎の足元にも及ばなかったことにコンプレックスを感じており、自らナメ郎の封印を解く。

その結果、強大な力を得たナメ郎に殺される。

 

ヘッポコ丸

 

f:id:kaigokanofnobita:20210430010016j:image

©集英社

 

地位:特になし、バブウの部下

ステータス:生存

ツルリーナ3世に、妹を人質にとられ、ボーボボに敵対する。初めは正常な精神を保っていたが、時々『善滅丸』を飲まされて悪意が暴走してしまう。

善滅丸の力に頼っているとはいえ、戦闘力が格段に上がっており、その実力はボーボボを追い詰めるほど。写真の姿は、善滅丸を過剰に摂取した成れの果て。真説・ボボパッチのボボパッチソード(ネギと生卵とゆでたまごとじゃがいもとキャベツ)によって邪悪な角を一刀両断され、元の姿に戻る。

 

ポコミ

f:id:kaigokanofnobita:20201112193801j:plain

©集英社

 

地位:元Fブロック隊長

ステータス:生存

へっぽこ丸の妹。ネオ・マルハーゲ帝国の幹部養成機関「ツルリーナ・エリート・アカデミー」トップで卒業している。「へっぽこ丸はボーボボに洗脳されている」とマルハーゲ帝国に騙され、ボーボボの敵になる

ボーボボと闘った後は、誤解が解け、ボーボボとともに旅をすることになる

戦闘センスはずば抜けており、ボーボボやナメ郎が認めるほどである。

 

おまけ:邪ティとB・Bの正体について|カゲの世界

 邪ティとB・Bは、ツルリーナ三世によってカゲの世界から連れてこられた。

カゲの世界は、表の世界と同じく広大で、国もなければ名前もない、ただ個人がランダムに存在するだけの世界。カゲの世界にて「カゲ」を捜索するのは至難の業だが、奇跡的に発見できたのが、邪ティとB・Bだ。ちなみに命名はツルリーナ三世。

 

作者の澤井先生は「ついノリでB・Bと邪ティを出しちゃって、あまり深く考えていませんでした。ごめんなさい。」とコメントしている。

最終巻にて、そのコメント及び補足漫画が公開されている。


真説ボボボーボ・ボーボボ 7 (ジャンプコミックスDIGITAL)