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【メンタリスト】やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく|第1巻の感想

もはやメンタリスト級の読心術

 

どうも、トフィーです。

 

今回はGA文庫刊行のライトノベル、『やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく』を紹介させていただきます。

 

……タイトルが長いっ‼
初見の方でも、なんとなく察せられるかとは思いますが、『小説家になろう』発の作品です。
ページタイトルを32文字以内に収めたい、ブロガー泣かせのタイトルですね()

 


やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく (GA文庫)

 

 

 

1.あらすじ

「猛毒の白雪姫」こと白金小雪。美少女だが毒舌家な彼女をナンパから救った笹原直哉は、その日から小雪につきまとわれる。得意の毒舌で直哉をからかおうとする小雪だが…。直哉にはまったく効かなかった!やたらと察しがいい直哉は、小雪の言葉の裏にある心を読み取りグイグイ距離を詰めていく。お互いの「好き」を確かめるために。WEB小説発。ハッピーエンドが約束された、すれ違いゼロの甘々ラブコメディ。

引用:やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく (GA文庫)

 

 

2.『やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく』第1巻の感想・レビュー

a.評価と情報

個人的評価:★★★☆☆
GA文庫
2020年7月刊行
小説家になろう原作

 

作者はふか田さめたろう先生。 
こちらはなろう用の別名義で、元々は霜野おつかいという名義で書かれていた方で、第5回GA文庫大賞《奨励賞》を受賞しデビューされています。
今回の作品や『元勇者、印税生活はじめました。~担当編集はかつての宿敵~』など、GA文庫から何種類かの作品を出されているようです。

 

 


イラストはふーみ先生。
ぶっちゃけますと、ぼくは表紙買いしました。
ぼくは無類の銀髪好きとして、ごく一部の界隈で知られていたりいなかったりするのですが、少し前に書店でピンと来て購入したわけです。

 

 なろう発の作品は、『氷の令嬢の溶かし方』以来になりますね。 

www.kakidashitaratomaranai.info

 

 

 

b.作品内容・キャラクター

主人公の笹原直哉(ささはら なおや)は、とてつもなく察しがいい少年です。
どれくらい察しがいいかというと、相手のことを少し見ただけで、心情はもちろんのこと素性なども見抜いてしまうほど。
もはや超高校級のメンタリストと言われてしまいそうなレベルです。
メンタリストNaoYaと呼ぶべきかもしれません。

 

そんな直哉ですが、銀色の髪の少女がスーツ姿のチャラ男に絡まれているところを目撃します。
彼は持ち前のメンタリズムを駆使して、チャラ男を撃退しますが、その日はバイト中でだったためそれっきり。
少女の顔をちゃんと見ることもなく別れます。

 

そして次の日に、学校で顔を合わせることになり正体が判明。
彼女は、「猛毒の白雪姫」と噂される少女・白金小雪(しろがね こゆき)だったのでした。

 

「猛毒」という言葉を含んでいることからも想像がつくかとは思いますが、彼女の言動にはトゲがふんだんに含まれています。
そのことから周りの生徒はみな距離を置いていたわけですが、直哉はもちまえの読心術で小雪が本心では自分に対して好意を抱いていることを見抜きます

 

その後、いろいろとあり、小雪との距離が縮まったのですが……。
彼は察しがいいだけでなく、思ったことはズバズバと言ってしまうタイプ。
さらには耳までいいものだから、いわゆる難聴系主人公とは真逆の性質のキャラクターです。

 

「あの程度で恩を売ったと思わないことね!」
「つまり、放課後どこかに誘いたいんだな?」
「ち、違わなくも、ないっていうかぁ……。ま、待ってるから!」

引用:『やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく』第1巻・カラー絵より

 

クーデレというよりはツンデレな気もしますが、強気な口調で毒を吐くにも関わらず即座に見抜かれて撃沈する様は、なかなかに可愛らしいですね。

 

要するに、両想い系ラブコメです。
直哉は人の心情を見抜けるから、小雪が自分に対して恋愛感情を抱いていることをヒシヒシと感じ取れてしまっている。
そして、小雪に対してもグイグイと好意を伝えていくわけです。


ラノベに限らず、ラブコメ全般でよくある難聴系主人公に対してモヤモヤとした想いを抱えている方にはおすすめできるかなと思います。

 

一方で気になる点としては、物語にあまりおおきな起伏がなかったことが挙げられます。
そのため「ハラハラした展開が欲しいなぁ」という方には、あまり向かないかもしれません。
これについては、『小説家になろう』でのニーズの関係上しょうがないのかなぁとも思います。

 

ただ、起伏がないことは、裏返せば「安心して読める、ストレスフリーの物語」と捉えることもできるので、この点に関しては普段読んでいる作品によって評価が分かれるのかなあと思います。

 

 

ちなみに、こちらが帯のイラスト。
これイラスト1枚に、今作品の魅力がグッと詰まっています。

 

01

引用:やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく (GA文庫)

 

 

 
 

 

3.この物語を読んだ方におすすめの小説

『お隣の天子様にいつの間にか駄目人間にされていた件』

まずは、定番どころから行きましょう。
こちらもなろう発・GA文庫刊行の作品で、 いちゃあまが続くタイプの物語になっています。
ただ話の展開の仕方が慎重で、お互いに好意を示すことはほとんどありません。
じれったいラブコメを読みたいかたにはおすすめの一冊です。

 

 

 

『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』

続いて紹介するのは『おさまけ』と略されるこの物語。
テレビアニメ化も決まった作品です。
未読であれば、とにかく読んでいただきたい。
お姉さんぶって接してくるヒロインが返り討ちにあって赤面する姿は、小雪と通じるところがあります。

www.kakidashitaratomaranai.info

 

 

『友達の妹が俺にだけウザい』
少し系統は変わりますが、ライトノベルらしいラブコメ作品をひとつ紹介。
タイトルがすべてを物語っていますが、さらにプラスアルファで同人サークルのようなノリであったり、それぞれが抱える問題などが描かれています。
1巻時点では表紙の子の他にももう1人のヒロインが登場するため、ハーレム的な空気感が好きな方にはおすすめです。

www.kakidashitaratomaranai.info