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読書感想文を書くのにおすすめの小説まとめ|どうせなら面白い作品で!

どうも、トフィーです。
今回は、読書感想文を書くのにおすすめの本を紹介していこうかと思います。


というのも最近『本のタイトル 読書感想文』で検索して、このブログを訪ねてくださる方が非常に増えてきているのです。(ありがとうございます)
ですので「需要があるのであれば、まとめ記事を作ってしまおう」、という考えのもと今回はこのようなテーマで記事を書かせていただきました。

 

※これからも定期的に追記していきますので、よければ温かく見守ってください。

1.はじめに――読書感想文の書き方の流れ

読書感想文におすすめの本を紹介する前に、まずは読書感想文の書き方を紹介します。
「絶対にこの流れでなければいけない」というわけではありませんので、あくまで一例として捉えてください。

 

①この本を選んだ理由・きっかけを書く。

サラッと書きましょう。
「あらすじや帯の文句に惹かれたから」、「友達にすすめられたから」、「話題になってたから」など、なんでもいいです。

 

②あらすじを書く。

ex.『NARUTO』を例に

「火影(里で一番偉い忍者)をめざす落ちこぼれの少年が、努力・友情・勝利を積み重ねて、みんなに認められていく話」

 

③気になった箇所について掘り下げたり、自分の体験や考えと照らし合わせての作品の感想を書く。

ex.またまた『NARUTO』を例に

「いがみ合ってライバル視していたサスケが里を抜けたあとも、一人の友人として彼を連れ戻そうとするナルトのひたむきさに心を打たれた。自分も過去に友人が道をたがえてしまった経験があったけれど、あの時の自分がナルトのように向き合い続けることができたら、違う未来もあったかもしれない。」

みたいな感じですね。例が下手とか言わないで!

 

④この本を読んで得られたことをまとめたり、抱負を書いたりする。

 ex.またまたまた『NARUTO』を例に

「自分もこれからはナルトのように努力を重ねて、みんなに認められ、友人を大切にできるような人間になりたい」

 

 

簡単ではありますが、以上が書き方の一例です。

 

 

2.読書感想文を書くのにおすすめの小説まとめ

今回ここで取り上げている本は、「しっかりとしたテーマがある」ことに加え、「読みやすい」、「親しみやすい」、「そしてなによりも面白い」という観点から選びました。
読書が苦手な方も、このような作品であれば、比較的書きやすいかと思います
また以下の本は、このブログ内ですべて記事としてアップしていますので、よければ参考までにご覧ください。

 

『15歳のテロリスト』

最初に紹介させていただくのは、『15歳のテロリスト』です。
迷ったら、まずこれを選べば問題ないかと思います。


内容について一文で説明すると、「被害者家族の少年と、加害者家族の少女が互いの境遇を知っていき理解を深めていくという物語」です。

2020年のこの夏、かなり注目されている作品。
その要因としては、カドフェス2020でとりあげられたことが大きいのではないかと考えられます。
もともと人気のある作品ではありましたが、そこにさらにブーストがかかったという感じですね。

 

そしてまた以下の過去記事に関してですが、この夏には『15歳のテロリスト 読書感想文』と検索して辿り着かれる方が毎日のようにいらっしゃいました。
というのもこの作品では、「少年犯罪」や「世間の目」といった作品全体を通してのテーマがしっかりとしていて、かつ「少年と少女の葛藤」もしっかりと描かれているので、様々な角度から意見や論を展開していきやすいんですよね。

 

社会派の物語なので教師ウケも狙えます。
なによりも、ライト文芸であるために非常に読みやすく面白い
そのため本が苦手な方であっても、比較的楽に読んでいくことができるのではないでしょうか。

このリンク先の記事でも書きましたけれど、もしもぼくがこの作品で読書感想文に取り組むのであれば。
①「少年犯罪をベースに物語の内容を簡単に説明する」
②「偏見と憶測、世間の声へと話を移していき、最後にこの作品を読んで思ったことをまとめる」
という感じでまとめていくのかなー、と思います。

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『流浪の月』

続いて紹介するのは、『流浪の月』です。
キャラクターが書かれた表紙に抵抗があるという方には、こちらをおすすめします。
2020年の本屋大賞にも選ばれた作品なので、知名度も高く権威的にも申し分ない作品です。

 

この物語は幼いころに誘拐された少女と、彼女を連れ去った大学生の青年の物語。
つまりは被害女児と誘拐犯ということになるのですが、二人の関係はそれだけで表現できるものではなかった……ということがこの小説では描かれていきます。

この作品では、「偏見と憶測の怖さ」について深いとこまで突き詰めていきます。
勝手に決めつけることの愚かさ、優しさという名前の暴力、自分だけは間違えることはないという根拠のない自信など、様々な方向から意見を広げやすい作品です。

 

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『夏の終わりに君が死ねば完璧だったから』

倫理的なテーマで書きたいなら『夏の終わりに君が死ねば完璧だったから』がおすすめです。
物騒なタイトルではありますが、読んで損はしない非常に面白い一冊なので、感想文なんて関係なしに、ぜひ手に取っていただきたい作品です。

内容を一文で紹介するなら「体が金塊に変わってしまう致死の病を患う女子大生と、劣悪な家庭環境に苦しみながら生きてきた少年が出会い、田舎の病棟で心を通わせていく物語」です。


恋愛小説としても傑作なこの作品ですが、全体を通してしっかりとしたテーマもあるため、読書感想文を書くうえで非常におすすめの一冊となっています。
さらりと紹介すると「感情の証明は可能なのだろうか」「恋か、金か」といった感じですね。


明確な答えのない問いではありますが、それゆえに結論も自由です。
まずは読む、そして思ったことを正直に書く。
それだけでも、十分に中身の濃い感想文を書けるのではないかと思います。

 

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『さよなら世界の終わり』

鬱屈とした思いを書きなぐりたいという方はこれ。
『15歳のテロリスト』と同様に、ありがたいことに『さよなら世界の終わり 読書感想文』と検索して、訪ねてくれる方が非常に増えてきてます。

 

そのためここで紹介させていただきますが、ただ正直にいえば万人ウケする作品ではありません。
例のごとく一文で紹介すると、「夢のように抽象的な世界で、少年少女が暗い部分をただひたすらに吐きだし続けるといったストーリー」という感じでしょうか。
刺さる人にはめっぽう刺さる、一方で最初の3ページでキツイと思ったらずっとキツイ、といった物語です。


全体の内容をまとめるのはかなり難しいかと思うので、今のみなさんの境遇や心境と重なるところをピックアップしていくような書き方をしていけば、きれいにまとまるのではないでしょうか。

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『土の中の子供』

「文学にチャレンジしたい」という方は『土の中の子供』がおすすめ。
「虐待」がテーマ。
幼少期に受けた虐待の経験を引きずったまま、大人になってしまった男性の物語です。
たんたんとしたスタイルのため、文学作品の中でも文章は難しく感じないかと思います。
ページ数も少ないので、あまり時間がない方でもサクッと読めてしまうのもおすすめポイントです。

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