どうも、トフィーです。
今回は、辛さの抑え方について、体験談をもとに紹介していきます。
あらかじめ忠告いたしますが、以下の目次の(①は言うまでもなく)②はかえって逆効果なのでお気をつけください。
ぼくは辛い料理が大好きです。
家にはカレー用ソース、ハバネロソース、食べるラー油、などなど自分専用の料理を辛くする類の調味料が何種類か置いてあるほどです。
まぜそばなんかは定期的に食べに行きます。
ですが、辛いものに強いというわけではありません。辛いものが好き=強いというわけではないのです。
CoCo壱でも美味しく食べられるのは3辛まで。4辛以上なんてとても食えたもんじゃありませんし、過去に軽い気持ちで注文した時は涙が出ました。
ですが男には、いやきっと女にだって、そんな辛さと立ち向かわなければならない時があります。
より具体的にいうならばこんなもの(↓)を興味本位で買って、お昼の時間に作ってみたはいいものの、一口食べて思った以上の辛さに悶絶した時などです。
正直舐めていました。これにはCoCo壱でいう4、5辛相当の刺激があったのです。その辛さたるや、「辛すぎて、火遁豪火球の術が使えちゃうわね」とぼくの中の大蛇丸が囁いてくるほど。
後で知ったのですが、この極激辛ペヤング、もう何人ものYouTuberに食レポされているくらいの代物でした。
「……どうしよう。もう数時間後には、新しい配属先に挨拶に行かなければいけないのに」
そう、よりによってそんな最悪なタイミングでぼくはこの悪魔の封印を解いてしまったのです。
ですが、作ってしまったものはしょうがない。食べ物を捨てるなんてことはぼくのポリシーに反しますし、なんとかして食べようと試みました。
そして、試行錯誤の末になんとか完食。お腹と舌に痛みが残るものの、なんとかしばき倒すことができたのです。
以下が完食までの行程です。
①我慢して食べる
無理、二口目で断念。
②水を飲む
どういうわけか全く収まらない。その場で調べてみると、辛みの成分は水には溶けにくく、かえって逆効果だということが判明。
③牛乳を飲む
少し楽になりました。こうしてご飯と牛乳を一緒に食べていると、小学校の給食の時間を思い出します。
今にして思えば、よく当時のぼくは牛乳とご飯を平気で食べていられたなあ……。
「うん、まずい」
④コーヒーを飲む
苦味も辛さを抑えるのに効果的なんだとか。
確かにこちらも牛乳と同様に楽にはなりましたが、それでもまだまだ足りません。
このままでは完食できない。ペヤングが理由で遅刻なんて洒落になりません。
⑤ポッカレモンをかける
辛味には酸味も効くとのことで、急いで冷蔵庫を探すとそこにはポッカレモンの瓶が。
でん。緑色のやつ‼︎
さっそく蓋を開けて、レモンのエキス潜影蛇手。麺に絡めさせて啜ります。そしてぼくは衝撃を受けました。
なんと‼︎ 辛みがかなり引くばかりか、わりと美味しいのです‼︎
そして無事に完食。多勢の仲間の力を借り、努力友情勝利というジャンプ的な勝利を決め、優勝していくことのできたぼくは、見事新しい配属先への挨拶に赴くことができましたとさ。(尚、腹への痛みは翌日の昼過ぎまで続きました)
今回の教訓。レモンは辛いものにはかなり効果的。
皆さんも、激辛料理に挑戦する時はポッカレモンを用意しておきましょう。
ちなみに今回は家になかったために使いませんでしたが、辛いものには蜂蜜もいいらしいですよ。まあ、味的にはあまり美味しくはないでしょうが……。
それでは、また。