書き出したら止まらない

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【ネタバレ】ボボボーボ・ボーボボのストーリーを最終回までしっかり解説する唯一の記事はこちらです

 

 

 

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ボーボボのストーリー、把握してますか?

 これが、俺がボーボボを読んだことのある全ての人に問いかけたい疑問だ。

 

少年が腹ちぎれるくらい笑わされた漫画ランキング堂々の第一位であるこの漫画、その面白さが強烈ゆえに、誰もが「あれ、結局ボーボボ達ってなにやってんの?」とストーリーを気にかけることはない。あのギャグ面白かったよな!という会話にはなるものの、ストーリー性に対するコメントは皆無だ。

もちろん、このネット上にも、ボボボーボ・ボーボボのストーリーを細かに追った記事はなかった。

そこで、俺は9年間かけてブックオフでボーボボを買い集め、ストーリーを追うという観点でボーボボを読み進めた。その結果、衝撃の事実が発覚した。

ガチで意味が分からない・・・!!

 

 

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©東映アニメーション

 

ボーボボ達は田舎へ帰省していた。真心こめて植えた割りばし畑から、メルヘンチック遊園地が取れたが、それは毛刈り隊A ブロック基地となっていた。

 

なんだこれ、なにやってんだこいつら。もう理解が追い付かな過ぎる。ひとまず、要点を書きまとめた。見てくれ。ボーボボを読んだ人は確実に「こんなストーリーだったんだ・・・。」となることだろう。ボーボボにネタバレという概念があるのかはわからないが、ネタバレ注意である。

意味があるかは分からないが、最終回も紹介する。

 

超ざっくり大筋

①マルハーゲ帝国が世界を支配しており、ボーボボがそれに立ち向かう。

②マルハーゲ基地を潰していく

③マルハーゲ四天王を潰していく

④帝王ツルリーナ4世と同等の力を持つサイバー都市帝王ギガを倒す

⑤ツルリーナ3世率いる旧毛狩り隊がコールドスリープから復活したので倒す

⑥50年に一度行われているマルハーゲ帝国新王決定戦開催される。過去の敵全員集結する。闇皇帝ハイドレード率いる裏マルハーゲ帝国なる輩も参戦する。ボーボボも新王決定戦に参戦し全員潰す。

⑦マルハーゲ帝国が崩壊する

⑧ボーボボの兄であるビービビが世界の支配を企てる

⑨ボーボボがビービビのいる毛の王国に乗り込み倒す

 

ぶっちゃけボーボボのストーリーはこれで十分だ。もう書くことなんもない。

だが、これだけだと、ブックオフで全巻集めた努力が虚しいものとなってしまうので、もう少し詳しく説明していこう。

 

 

【ボボボーボ・ボーボボのストーリー】

旅の目的


ボボボーボ・ボーボボ 1 (ジャンプコミックス)

 

ボーボボの目的は、人々の頭の毛を狩りつくす毛狩り隊を潰すことだ。それはすなわち、毛狩り隊トップのツル・ツルリーナ4世を倒すことである。そのためには、ツル・ツルリーナ4世を取り巻く配下たちを倒さなければならない。そのためにボーボボは旅をする。

毛刈り基地とマルハーゲ四天王

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©東映アニメーション

 

ボーボボは鼻毛真拳の使い手で、とても強い。その圧倒的な実力で、毛狩り隊の基地をどんどん潰していく。並の基地隊長では歯が立たない。仲間を増やしながら目立った基地を潰し終え、いざツル・ツルリーナ4世へ挑む……のではなく、毛狩り四天王が立ちはだかる。四天王というだけあり、めちゃくちゃに強い。さすがのボーボボも手こずるが、時には仲間の力を借り、時には限界を超えて闘い、見事四天王全員を倒すことに成功する。

サイバー都市へ

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©東映アニメーション

 

そして、いざツル・ツルリーナ4世へ挑……むことはまだできない。ツル・ツルリーナ4世と同等の力を持つと言われているサイバー都市の帝王・ギガが立ちはだかるのだ。ギガはこれまでの敵とは段違いに強く、ボーボボは歯が立たない。しかし、さすがはボーボボ、時には仲間の力を借り、時には限界を超えて闘い、見事ギガを倒すことに成功する。

先代毛刈り隊との対決

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©東映アニメーション

 

これでツル・ツルリーナ4世を取り巻く敵は全員倒すことが出来た。いざ、ツル・ツルリーナ4世を倒しに……いけないのだ。なんと、ツル・ツルリーナ4世は、先代であるツル・ツルリーナ3世とその配下たちをコールドスリープから目覚めさせたのだ。3世達の実力は現代の毛狩り隊の実力をゆうに凌ぐ。これにはボーボボも苦戦を強いられる。これまでのボーボボの力は全くと言っていいほど通用しない。しかし、ボーボボは街のスーパーでなんかよく分からんパワーアップを果たし、仲間の力やらなんやかんやあってツル・ツルリーナ3世を倒すことに成功したのだ。

マルハーゲ帝国新帝王決定戦~裏マルハーゲ帝国との闘い~

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©東映アニメーション

 

とうとうやったのだ。これでもう敵はいない。ようやくツル・ツルリーナ4世を倒しに行け……ないのだ。なんとこのタイミングで、50年に一度のマルハーゲ帝国新帝王決定戦が開催されることとなった。これを聞きつけたボーボボは、殴り込みに行く。だがそこには、かつての敵が集結するだけでなく、闇の世界にある裏マルハーゲ帝国・皇帝ハイドレード(4世の弟)が、表の世界を乗っ取るために参戦してきたのだ。これまでにない強大な力で苦戦を強いられるボーボボだったが、かつての敵と共闘して、なんかかんやで裏マルハーゲの連中をぶっ飛ばした。

兄・ビビビービ・ビービビとの対決

©集英社

 

マルハーゲ帝国新帝王決定戦をぶっ潰したうえ、ツル・ツルリーナ4世が逃げ出したため、マルハーゲ帝国は実質的な崩壊を迎えた。だが喜びもつかの間だった。ボーボボの故郷・毛の王国がボーボボの兄ビービビが毛の王国を牛耳り、全世界を支配するという声明を打ち出した。ボーボボは仲間たちや姉・ブブブーブ・ブーブブ、兄、べべべーべ・ベーベベと協力をして、最強最悪の敵ビビビービ・ビービビを打ち倒すのであった。てかこいつらどこが苗字なんだ。「・」か?

最終話


ボボボーボ・ボーボボ 21 (ジャンプコミックス)

 

世は平和になった。だが、悪の芽は絶えていなかった。ツル・ツルリーナ三世は生きており、着実に力をためていたのだ。それを薄々感じていたボーボボは、さらなる激闘に備えるべく、世界中を旅してまわることにした。首領パッチは自分が南アルプスに住む妖精であることを告白し、西ドイツに帰った。天の助は車にひかれて死んだ。ソフトンはバビロン界に帰った。へっぽこ丸は修行の旅に出た。魚雷ガールは福井県でクラゲが暴れているという報告が入り、爆破しに向かった。そんなこんなでボーボボたちの旅は終わった。

真説・ボボボーボ・ボーボボへと続く…

 

終わりに

マジで意味が分からんかった。

ツルリーナ4世という当初のラスボスを倒していないのに、マルハーゲ帝国が崩壊するところが本当に意味が分からない。

ただ、俺はこの漫画を読み返して失われた何かを取り戻した気がした。

あー、笑ったわ。

なんだか毎日疲れるけれど、明日も頑張るか。

みんなもボーボボ読んでくれよな。

以上

 

次作↓

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